自治体でPM2.5の観測開始!!

最近話題のPM2.5ですが、PMというのは「Particularte Matter」の略で粒子状物質の意味です。

その大きさが2.5μm以下のものを指しているのでPM2.5と言います。

PM2.5は石炭や石油などの排出ガス由来の大気汚染物質なので、当然人体に悪影響を及ぼしますが、あまりの小ささのために肺や気管支にまで届いてぜんそくなどを悪化させたり、最悪の場合は心臓疾患の原因にもなりうるそうです。

そんな危険極まりないPM2.5ですが、大気中に漂うPM2.5の観測をついに自治体ごとに開始しました。

日本国内でも大量の汚染物質が飛んでくる九州では全県で測定を行っていて、徐々に全国の自治体にも広がっていきそうです。

ニュース等では関西圏にもすでにPM2.5が飛来してきたという報道もあるので、西日本の自治体の方が早く実施しそうな予感です。

観測は自動の測定機で実施して、毎日そのデータを管理し、自治体のホームページなどで公表する予定。

一説にはPM2.5のような大気汚染物質が今年の6月頃まで日本に飛来し続けるようなので、よく晴れて西風の強い日などはホームページで数値を確認してから、洗濯物や外出をするようにした方が良いかもしれませんね。

今年は例年よりも少し多めの花粉が飛散するような予測もチラホラ出ているので、これから春先にかけては大気汚染物質のPM2.5と花粉のダブルパンチで、気管支の弱い人や花粉症持ちの人にとってはとてもツラい季節になりそうです。

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