大気汚染は昔の出来事ではない!?

大気汚染という言葉を聞くといつの時代のことと考えるでしょうか?

小学校や中学校の歴史の教科書に書いてあった「産業革命が起こって大気汚染が問題になった・・・」という記述がうっすらと記憶に残っている方がほとんどだと思います。

大気汚染は近代の外国や日本でも、急激に産業が発展したころに問題になることが多いです。

日本にいると産業の発展というのはもう数十年前の出来事で、最近では大気汚染はおろか自然エネルギーや電気自動車の利用がさかんな時代にまでなっています。

しかし、世界中を見渡すとまだまだ産業革命のような急激な発展途上にある国々も多く存在しています。

そのような国々は産業を発展させることが第一の目的なので、もちろん自然エネルギーや電気自動車を率先して利用することはなく、とりあえず石炭や石油を燃やしまくって産業を活性化するはずです。

未だにそんな国が存在しているというのは日本にいるとなかなか気づきにくいものですが、同じアジアの国々を見てもまだまだたくさん存在しています。

アジアに限って言うと島国が多いですが、ユーラシア大陸では陸続きに連なった国々も多く、ある国が石油や石炭を使って汚染物質を大気中に出していると、偏西風などに乗ってそのお隣の国にまで影響を及ぼすことが増えてきました。

このことが国どうしの争いごとにまで発展することは少ないと思いますが、やはり自分の国ではないものが入ってきて自分の国に悪影響を及ぼすことは、自分ではどうにもできないことでひたすら我慢するしかないのが現状だと思います。

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